第3回「イワシ」2011年11月12日(土) 会場:築地社会教育会館

イワシは身が柔らかく手できれいに開けます。1人3 使ってしっかり手開きをマスター。つみれ汁、天ぷら、たたきにして味わいました。

イワシの仲間「カタクチイワシ」で作られる煮干しも各地から5種類集めて、それぞれの持ち味の違いを学びました。冒 頭で、『煮干しの解剖教室』(仮説社)の著者小林眞理子さんと同社の編集者より煮干しの解剖の実習も行いました。煮干しはみんなで少しずつ分けてお土産に。

学習コーナーでは日本の漁業のキーフィッシュともいえるイワシの魚種交代について学びました。マイワシは、豊漁と不漁を繰り返し、時代によって大衆魚になったり高級魚になったりしてきました。大海原のなかで何が起こっているのでしょうか。その謎に迫ってみました。

新鮮なイワシは手で簡単におろせます

各地の煮干しを比べてみました